西丹沢の滝といえば、本棚と下棚の二つが有名ですが、大滝という隠れた名瀑があると聞き、出かけてきました。大滝沢のバス停から30分ほど山道を登ると左手から滝音が。はやる気持ちを抑えて慎重にスロープをおりて、せせらぎを渡り進むと程なく見えてきた翡翠色の滝壺。落差は小さいものの、実に美しくまとまった滝が全景を現しました。穴場的な滝のせいか、日曜日にも関わらず他にビジターは無し。緑の香りを包んだ涼しいミストの風を浴びながら、この美しい滝を独り占めするという幸運に恵まれました。
2018年08月05日
西丹沢の大滝
posted by silkmilk at 21:51| 雨上がりの日記/社長ブログ