漫画界に強い影響力を持った人といえば、自分の世代では手塚治虫さんや、赤塚不二夫さん、石ノ森章太郎などが思い浮かびますが、彼らの時代より前、大正期に漫画の祖と呼ばれた二人の作家がいたそうです。北沢楽天と岡本一平。まだ識字率が低かった当時は、新聞の売れ行きは面白い漫画が載っているか否かで決まったそうで、この二人に新聞社は食わせてもらっていたと言っても過言ではなかったとか。自分が知らなかったジャーナリスムの歴史の一片を楽しく伝えてくれる芝居でした。「漫画の祖、ふたり〜楽天と一平〜」@新宿紀伊國屋ホール。
2018年09月24日
楽天と一平
posted by silkmilk at 20:01| 雨上がりの日記/社長ブログ