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2011年08月01日

シルクにも色々ありまして…

■以前、このブログでも何度か触れましたが、現在世の中に出回っているシルク商品の原料は絹紡糸や紬糸と呼ばれるものです。これは絹糸を作る過程で出たクズを寄せ集めて糸にしたものと、さらにそのクズ糸を作る時に再度出たクズをまた寄せ集めて糸にした再生品。1kmにも及ぶ切れ目の無い1本糸が特長のシルク繊維が粉々に破壊されてしまっていますので、シルク本来の優れた性能は望めません。材料難やコスト優先主義がはびこった結果、いつの間にか本当のシルクの生糸製品は姿を消し、粗悪な再生糸製品が横行するようになってしまいました。

■弊社のドクターシルクブランドの「くつしたの下」(登録商標)に使用している材料は、もちろん本物のシルク(生糸)です。左の写真の右下に写っている美しい光沢を放っている糸がそれ。この生糸に履き心地の良さを加えるために、特許を取得している伸縮弾性加工を施して出来たのが、中央に写っているコーン状に巻いた糸です。再生糸製品に比べて数十倍のコストと手間がかかっていますが、おかげ様で「くつしたの下」をお使いになったお客様からは沢山の再注文をいただき、また口コミによってお知り合いからご注文をいただくケースも増えています。Amazonのショッピングサイトではカテゴリー売上NO1をずっと継続させていただいております。この糸を活用し一層お役に立てるように、先週から医療や介護の現場でお使いいただける製品の開発に着手しました。病を患ってしまった時、健康を取り戻すまでの日々は何かと辛いもの。その間、身近にあって少しでも安らぎを感じていただけるような製品を目指しています。残暑が終わり涼しさを感じる頃には、このブログで具体的なカタチを紹介させていただく予定です。


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posted by silkmilk at 21:59| シルクのお話

2010年04月17日

ドクターシルク「くつしたの下」

■先月、簡単にご紹介させていただいたシルク製靴下の新製品を、ゴールデンウィーク明けから正式に発売させていただきます。商品名は「くつしたの下」。健康系シルク製品の「ドクターシルク」シリーズの第1弾の商品となります。その名の通り、普段履きの靴下の下に重ね履きしていただくハーフサイズのシルク製5本指靴下で、世に出回っているクズ糸で作った製品とは一線を画する本当のシルク(生糸)を原料に、特許技術の伸縮弾性加工を施した糸で作っているのが特長。吸汗、速乾、抗菌性などに優れ、血行の改善や冷えとり効果でもお役に立ちます。

■今日は、いつもお世話になっている恵比寿のスタジオ「be face」さんで、広告用のスティール撮影を行いました。「ドクターシルク」シリーズのイメージキャラクターをお願いするのは、新妻さと子さん。凛とした清潔感と美しさを備えた、まるでシルクのような女優さんです。いつも撮影の仕事で感心するのは、モデルさんが瞬時に表情を作ってしまうことと、その一瞬をとらえるカメラマンの技術。今日も4シーン40枚近くのショットを、ほとんどNGカット無しで進行。朝方ふっていた霙もいつの間にか止んで、スタジオにはやわらかい日差しが…。「この靴下って、な〜んて気持ちいいんだろう!」と声が聞こえてきそうな、狙い通りの素晴らしい写真が完成しました。


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posted by silkmilk at 19:40| シルクのお話

2010年04月16日

雪華のごとく

■三寒四温が続いて、東京でも桜がまだ観られるかなぁと思っていたら、空から白いものが…。何と41年ぶりの遅い降雪。コートやダウンをしまおうとしていた矢先に、これではもう少し冬物に頼る日が続きそうです。駅のホームから外を眺めていたら、たまたま「雪華堂」という和菓子屋さんの看板が目に入りました。雪華というのは、江戸時代に初めて雪の結晶を観察し図画にまとめた土井利位が命名したもの。顕微鏡で雪を観るとまさに華のごとしで、その美しさはどこか神秘的です。

■土井利位は古河藩の第4代藩主ですが、古河はわたしの故郷。通っていた小学校の校歌には「雪華かおる古河○小…」という一節がありました。昨日は古河にある茨城オフィスで新製品の打合せ。写真に写っているのがそのサンプルです。最近は、白い粉というと某芸能人が問題を起こした良からぬものを思い浮かべてしまいますが、シルクミルクが取り組んでいる白い粉は「シルクパウダー」という、絹を加水分解してパウダー状に加工したものです。「シルクパウダー」は、血糖値やコレステロール値の優れた軽減作用で、すでに20年以上前から健康食品として商品化されていますが、2つの理由で十分に普及していません。ひとつは、もともと製糸工場や絹織物の工場で山のように出たシルクの廃材の再利用を基に事業化されていたのに、シルク産業の衰退とともに材料不足になり、商品そのものが調達難になってしまっていること。そしてもうひとつは薬事法の規制で効果効能をうたえず、シルクパウダーの健康面でのはたらきが生活者に認知されていないこと。セサミンやウコンと聞けば体にどう良いのか何となく解る人が多いと思いますが、シルクを口にすると言われてもほとんどの人はピンとこないのではないでしょうか。幸い明治時代からシルク素材専業商社として100年以上、絹糸や副蚕糸の流通に携わってきた弊社のグループには、国内だけでなく海外各国からも原料調達力があり、また薬事法を遵守しながらお客様に製品の優位性を伝えるコミュニケーションとクリエイティブは得意な分野。「雪華のようにキレイな白い粉」の普及を目指して、日々研鑽です。


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posted by silkmilk at 23:21| シルクのお話

2010年03月18日

シルクの罠

■「シルクの罠」これは、安全地帯の新曲のタイトルではありません。正確には「シルク100%の罠」と書いた方が解りやすいかも知れません。シルク製の衣服や肌着は、昔は高級品で一部のお金持ちしか身につけることができなかった品物です。それが、いつの間にか2980円のパジャマや、280円の靴下など化学繊維製品より安い商品が出回っているのは、一体どういうことでしょう。商品説明を見ると、鬼の首を取ったように「シルク100%」と大書きされています。実はこれらの安物シルク製品に使われているのは、絹紡紬糸や紬糸と呼ばれる糸。本来のシルクの糸(生糸)を作る過程で出たクズを寄せ集めて糸にしたものと、さらにそのクズ糸を作る時に再度出たクズをまた寄せ集めて糸にした再生品。そしてほとんどが中国製です。クズであっても元はシルクなので「シルク100%」と表示できるというカラクリです。シルクの特長は1200mから1500mもの1本の糸が切れ目なく続く形状、そして人間の毛髪に次ぐ強度にあります。クズを寄せ集めたシルクは短い繊維の集合体。毛羽立っているので見た目にも美しくなく、もちろん本来のシルクの生糸の優れた性能は望むべくもありません。

■シルクミルクでは、正真正銘のシルクの生糸、しかも特許技術でストレッチ性を出した特殊な高級糸で編んだMade in Japanの靴下を開発中。ただの靴下ではなく、シルクの医療面での機能性に着目したワケアリ製品です。ちょっと面白いネーミングを考えたので、商標登録に出願中。来月中旬頃にはお披露目できる予定です。どうぞ、ご期待下さい!


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posted by silkmilk at 19:02| シルクのお話

2009年05月03日

香りのブレンド

■発売以来、大変ご好評をいただいている「ハーブが香る!天然まゆ玉」。上質のまゆ玉にハーブのエッセンシャルオイル(精油)を含ませたシルクミルクの特許出願中商品です。

■肘やかかとのピーリングや小鼻の黒ずみ対策に人気のまゆ玉ですが、保湿などのはたらきがあるシルク成分「セリシン」が天然素材特有の臭いがするため、これを緩和しながら、お肌にうれしいアロマテラピー効果も加えることを目的に開発されました。

■現在、「ラベンダー」、「ローズウッド」、そして大変貴重なレアヴァリューオイル、「月桃」、「ネロリ」の4タイプの商品をご用意していますが、今日は休日を返上して、いくつかの精油をブレンドした新商品づくりに取り組みました。ベースの精油は「月桃」。沖縄の今帰仁村に自生し、「今帰仁美人」という言葉があるほど美肌に有効なキレイな白い花を咲かせる植物です。ムーディーでやや甘ったるい香りにアクセントをつけることを狙って、「レモングラス」や「ティートゥリー」をブレンドしてみましたが、「ラベンダー」との組み合わせが甘さがやわらぎ、今のところベストな香り。まゆ玉に含ませた製品の状態での香りも合格レベルです。これから配合比率を変えたり、さらに他の精油とのブレンドにもトライして完成度を高めようと思います。


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posted by silkmilk at 17:56| シルクのお話

2009年02月16日

シルクで育った錦鯉

■古河市の生家にある池で、たおやかに泳いでいる錦鯉。見ているだけで何だか心が落ち着き、一種のヒーリング効果を感じます。

■可愛い鯉たちが食べているのは、河口商店本社が製造している「HI-SILK21」というブランドの高級シルク入り飼料。海外の愛鯉家にもご利用いただいているプレミアムタイプの製品です。シルクに含まれるフィブロインという成分が肝機能を高め、肌つやの良い大きな鯉を育てます。

■衣料や高級織物の素材としてだけでなく、最近では化粧品や美容雑貨の分野でも注目を集めているシルクですが、蕎麦や飴玉、飲料など人間が口にする「食べるシルク」も様々な商品が市場に流通しています。


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posted by silkmilk at 00:39| シルクのお話

2008年06月22日

皇后陛下のまゆ「小石丸」

■シルクの「まゆ玉」をつくる蚕には様々な種類があります。歴代の皇后陛下がお育てになってきた数少ない純国産種の御親蚕が『小石丸』。この『小石丸』の「まゆ玉」は写真のように小粒でまん中が可愛くくびれているのが特徴です。『小石丸』の絹糸はとてもしなやかで吸湿性が高く優美な風合いを持ち、正倉院所蔵の絹織物の復元のために活用されている大変高級なものです。

■先月、シルクミルクにこの貴重な『小石丸』の「まゆ玉」が入荷しました。すべての商品には行き渡りませんが、「手作りシルク化粧水キット」のシルクバッグの一部にこの『小石丸』の「まゆ玉」を通常品に混ぜてお詰めしています。幸運な方は、このジャパンシルクの銘品『小石丸』の「まゆ玉」で「さらさらしっとり!」のシルク化粧水をお作りいただけます。


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posted by silkmilk at 14:17| シルクのお話

2008年05月18日

黄金色の繭(まゆ)

■シルクの繭(まゆ)といえば繊細で白いイメージがありますが、蚕には黄金色のキレイな繭(まゆ)を作る品種があります。この繭(まゆ)から艶やかな黄金色の絹糸ができますが、太陽光にあたり日が経つと退色してしまうので織物には利用できないのが残念です。

■2枚目は珍しい黄玉繭(まゆ)の写真。2匹の蚕が仲睦まじく共同作業で作るのが玉繭(まゆ)です。黄金色の玉繭(まゆ)は大変貴重なものです。

■3枚目は笹繭(まゆ)の写真。うっすらと緑色を帯びた繭(まゆ)で、抗酸化作用にすぐれたフラボノイド成分を沢山含んでいます。

※シルクミルクではまもなくマッサージ用の天然繭(まゆ)の販売をはじめますが、キレイな黄金色の繭(まゆ)をプレミアムとしてもれなくプレゼントする予定です。


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posted by silkmilk at 10:40| シルクのお話

2008年05月06日

異国のシルク・Part2

ブルーのトラクターと鮮やかなグリーンの桑畑。この力強いコントラストからは、日本の繊細なシルクまゆ(繭)のイメージはなかなか浮かんできません。しかし、ここブラジルのシルクファクトリーの中にも「KAIZEN=改善」と書かれたプレートが。

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国の基幹産業として隆盛を誇ったシルクまゆ(繭)の生産技術と、勤勉さと工夫を重ねて効率よく高品質の品々を産み出す日本独自のプロダクト気質が、この工場にもしっかりと受け継がれています。一番下の写真は 「回転まぶし」と呼ばれる道具。蚕が上に昇っていく習性を利用し上下を反転させて、マスの中ににきれいにひとつずつまゆ(繭)が作られる、アナログですが日本の知恵が生きた道具です。


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posted by silkmilk at 00:30| シルクのお話

2008年05月05日

異国のシルク・Part1

シルクまゆ(繭)の産地として思い浮かぶのは、まずジャパンシルクの日本、そしてシルクロードの 中央アジア、ヨーロッパの国々でしょうか。国産まゆ(繭)が不足する昨今、シルクミルクの本社が流通ルートを保持しているのが、ブラジル。

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地球の真裏にあるサンバとコーヒーの国で純白のシルクまゆ(繭)が生産されるのは意外な気がしますが、桑の栽培から蚕の飼育、シルクまゆ(繭)の精錬、製糸、紡績まで、ハイレベルのクオリティで一連の工程を担う広大なファクトリーが、この地にあります。昨年、本社の専務が商談、契約で現地を訪れた際に撮影した貴重なブラジルのシルクファクトリーの写真を数カットご紹介します。


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posted by silkmilk at 18:46| シルクのお話

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